コンテンツを盗まれてこそ本物


これまで僕は何度もコンテンツを盗まれてきた。
アイデアやノウハウ、表現の仕方まで、いろんな形でパクられたことがある。

でも、正直なところ、僕は全く気にしていない。

むしろ、どうぞ使ってください!
と渡してきたものもたくさんある。


2014年に
僕が作ったメッセージ動画を
いまだに使ってくれている企業さんもある。


なぜあまり気にしないかというと
盗まれるということは
それだけ良いコンテンツだという証拠だから。



価値のないものは誰も盗まないし
誰かが「これ、使いたい!」と思うほどの影響を与えているなら
それはむしろ誇るべきことだと思ってる。


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盗まれることは価値の証明
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ただ、そうは言っても
一生懸命考えて作ったコンテンツを盗まれると悔しいのも事実。
「ふざけんなよ!」って思ったことも何度もある。



僕自身、何度もそういう経験をしてきたし、
最初は怒りや悔しさの感情が湧いた。



でも、ある時ふと考えたんです。


「これは血脈と同じなんじゃないか?」って。



僕たちは親や祖先から受け継いだものを持って生きている。



知識や文化、価値観もそう。


子や孫に受け継がれていくものがあるように
自分のコンテンツもまた、誰かの手によって広がっていく。



そう思った時に、見え方が変わったんですよね。


自分の作ったものが、誰かの手に渡って新たな形になり
次の世代に伝わっていく。


それって、すごく価値のあることじゃないか?って


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流出はダメ、でもTTPは歓迎
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とはいえ流出と盗用は違う。


流出とは
意図しない形で情報が外部に漏れてしまうこと。

例えば、クローズドな講座の内容が無断で拡散されたり
有料コンテンツが無料でばら撒かれたりすること。

これはコンテンツの価値を守るために絶対に防ぐべきこと。



TTPとは
他人のコンテンツを参考にし
自分なりの解釈やアレンジを加えて新しい価値を生み出すこと。


人によってこの言葉のニュアンスは
違うと思うけど、何を伝えたいかを理解してもらえると嬉しい。


盗まれるということは、結局のところ
それだけ多くの人の心を動かす力があるということ。


だからこそ、僕は「どんどん盗め」と思っている。


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盗まれたくない人の心理
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ただ中には
「盗まれたくない!」と必死にガードする人もいる。


でも、そういう人って、結局のところ
それ以上のコンテンツを生み出す自信がないだけなんじゃないかと思う。


もし「盗まれるのが嫌だ」と感じるなら
それは「これ以上のものを作れないかもしれない」
という不安があるのかもしれない。


でも、気持ちは分かりますよ。


コンテンツを作るのって
マジで命削ってやり切ることなので。


これは最高のコンテンツだ!!!!

ってところまで磨くからこそ


盗みやがってーーーー
と思う気持ちも痛いほど分かります。


でも、本当にクリエイティブな人なら
「じゃあ、もっとすごいものを作ってやるよ!」
と燃えてもいいよね?



むしろ、パクられたものをパクリ返して
より価値のあるものを創り出すくらいの
勢いがあってもいいんじゃない?とも思うんです。


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盗まれるコンテンツを作ることが、本物の証
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最終的に思うのは
「ガンガン盗まれる商品やサービスを作ることにコミットすること」


そうすることで
どんどん価値のあるものが生まれ
社会により多くの恩恵をもたらす。


僕はそう考えている。


音楽も映画もアートも
歴史を見れば「盗んでアレンジする」ことの繰り返し。


それが当たり前だからこそ
僕は「盗まれない」にこだわるんじゃなく


「どれだけ良いものを生み出せるか」
にフォーカスする。


どうせ盗まれるから。


だから、僕は今日も
どんどん盗まれるようなコンテンツを作り続ける。
それが本物の証だから。


まぁ、僕自身もたくさん盗んできたしね。



優れたコンテンツやアイデアに触れたとき
「これはすごい!」と思ったものは
どんどん研究を重ね吸収して
自分なりにアレンジしてきた。


盗みたくなるものは
すべて素晴らしいものだった。


それを取り入れることで、より良いものを生み出せるなら
それは価値創造の連鎖とも言える。


だからこそ、僕はこれからも
どんどん「盗まれるほどの」
新しい価値を生み出し続けていく。


んじゃ🖐️

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