本当の「寄り添い」とは

何に寄り添うのか? – 本当の「寄り添い」とは

どもども、葉山です!

今日のテーマは 「寄り添い」 について。

対人支援系の仕事をしていると、

「もっと寄り添いましょう」
「相手の気持ちに共感しましょう」

なんて言葉をよく聞く。

でも、僕が講師を始めた当初は、

➡️ 「寄り添う」って意味がまったく分からなかった。

「頑張れないんです…」って言われても、

➡️ 「そんなの知らんがな。さっさとやれ!」

って思っていた(笑)。

もちろん、人によっては自然と寄り添えたけど、

「何を基準に寄り添えばいいのか?」
「どこまでが寄り添いで、どこからが甘やかしなのか?」

この境界線が分かっていなかった。

目次

寄り添いとは「同じ景色を見にいくこと」

「寄り添う」って、

同じ感情を味わうことではない。
共感することでもない。

なぜなら、 共感できない感情もある から。

寄り添うとは、

➡️ 「相手の目には何が映っていて、どんな世界が広がっているのか?」
➡️ 「どんな解釈が生まれて、どんな思考が働いているのか?」

これを観に行くこと。そして、理解しようとすること。

「あなたのことを理解しようとしています!」
この姿勢こそが 「寄り添う」 ということ。

慰めたり、同情したりすることが寄り添いではない。
理解しにいくことこそが、寄り添うこと。

何に寄り添えばいいのか?

真実を言うなら、

➡️ 「人のことを100%理解するのは不可能」

だからこそ、

➡️ 「理解しにいく」ことが重要。

じゃあ、具体的に 何を理解すればいいのか?

その人の価値観
その人が信じていること
深層にある感情(怒りは怒りではない)
出来事と感情の結びつき
解釈のプロセス

人は 自分の解釈の中で生きている。

だから、話を聴くときに、

1. その人の価値観は何か?
2. 感情の裏にある深層を探れるか?
3. 出来事をどう解釈しているか?

この3つを意識してみるだけで、

➡️ 「相手を深く理解する力」

が、圧倒的に変わる。

「理解してから、理解される」

「7つの習慣」にも書いてあるように、

➡️ 「理解してから理解される」

これが、寄り添うための大前提。

あなたが寄り添わない限り、相手も寄り添ってくれない。
つまり、あなたを理解しようとはしない。

クゥーーーーーー!!!🔥🔥🔥

無理に寄り添わなくてもいい

ただし、

➡️ 「何でもかんでも寄り添えばいいってもんじゃない。」

ときには 「放っておくこと」も大事。

寄り添いが必要なのか?

➡️ 「見極める力」 も養うことが大切。

寄り添いのトレーニング方法

じゃあ、どうやって寄り添う力を鍛えればいいのか?

相手の話を聴きながら、映像化してみる。
登場人物やセリフをイメージする。
同じ映画を観ているような感覚で会話する。

これを続けるだけで、

相手の世界観を見にいく力が格段に上がる。

ぜひ、試してみて!🔥

んじゃ🖐️

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