事実と解釈を分ける – 本当の意味で相手を理解するために

どもども、葉山です!
今日は、コミュニケーションの基本である 『聴く』 について書いていこうと思う。
このスキルは
✅ 仕事関係
✅ 親子関係
✅ 夫婦関係
✅ 友人関係
などあらゆる人間関係で必要になる。
先日、FacebookLIVEで 『傾聴』 をテーマに話したけど
そのときは 「セールス」 を前提に話したので
今日は 「相手を理解する」 ことを前提に掘り下げる。
人は都合よく話を聴く生き物
まず、人は 「相手の話を都合よく聴く生き物」 だということを理解してほしい。
これは僕自身も常に意識している。
なぜそう言い切れるのか?
➡️ 私たちは、相手の話を理解するために「解釈」というフィルターを通してしまう。
そうしないと、 「理解」することが難しいから。
この「解釈」は 悪いことではない。
むしろ、
✅ 他者の言葉や行動を理解するためには不可欠なもの。
でも、この 「解釈」 によって、
➡️ 事実を見失い、解釈をベースにしたコミュニケーションを取ってしまうことがある。
だからこそ、 事実と解釈を分けて捉える力 が求められる。
事実とは何か?
✅ 100人いたら100人が同じ回答をするものが事実。
✅ 「今日は何月何日?」
✅ 「日本の首都は?A:東京」
このように、 正解があるものが事実。
また、 実際に起きた出来事も事実。
それ以外は 基本的に解釈 だと思っていい。
人は事実と解釈を混同して話す
多くの人は 事実と解釈を混ぜながら話す。
だから、僕が人の話を聴くときは、
✅ 事実と解釈を聴き分けながら聴く。
特に 「解釈」に耳を傾ける。
なぜか?
➡️ 解釈には、その人の〇〇観が隠れているから。
この〇〇には、
✅ 人生観 ✅ 仕事観 ✅ 結婚観 ✅ 金銭観 ✅ 価値観
など、その人の 「自己世界のルール」 が反映されている。
解釈の世界を破壊する
解釈は、その人にとって 事実のように感じられる。
そして、
✅ 事実の積み重ねが「真実」となり、
✅ 真実が合わさって「世界」が作られる。
つまり、 人生を変えるには「解釈の世界を破壊する」ことが必要。
例えば、
✅ 「善悪」も解釈でしかない。
✅ 「成功と失敗」の定義も解釈次第。
事実や出来事は変えられないが、解釈はいくらでも変えられる。
だから僕は セッションをする際、事実より解釈を聴くようにしている。
➡️ それが「理解する」ということだから。
事実と解釈を聴き分ける意識を持とう
ちょっと難しい話に感じたかもしれないけど、
✅ 相手の言葉を聴くとき、事実と解釈を分けてみる。
✅ 解釈の中にある「その人の価値観」に気づいてみる。
これだけで、コミュニケーションの質が 一気に変わる。
ぜひ、試してみてね!
んじゃ🖐️
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