価格を上げたら売れなくなるは大嘘
「値上げしたら売れなくなる…」
そう思って価格を上げるのを
躊躇してる人は多いと思う。
あとは、値上げするタイミングが
分からないって人。
大前提の話をすると
人は何かを買う時に
・価値で買う
・価格で買う
の2パターンに分かれる。
例えば、キャベツ
今一玉400円くらい?
高くなったよね〜〜〜
このキャベツ一つ例に挙げても
価値で買う人と、価格で買う人がいる。
ダイエットや健康のために
日頃からキャベツをたくさん食べている
という人からすると
キャベツが高くなろうが
買うわけですよ。
なぜか?
健康のため(価値)に必要だから
価格で選んでないわけ。
ところが
今夜の晩御飯なににしようかな〜
という人からすると
キャベツが高かったら
「今日は高い(価格)からやめとこ」
ってなるわけ。
でね、
「値上げしたら売れなくなる…」
って思っている人って
普段自分が何を基準に
買い物をしてるか?
を振り返るといい。
大体「価格」で
買い物してることが多いはず。
そして、セールスの時に
価格以外のことを
相手に伝える意識も低いはず。
ようは「お得嗜好」なわけ。
だから売れないと
値下げしようかな?
とか考えちゃうんだよね。
いやいや、コーチングとか
コンサルとかって
値段で売れるもんじゃないから。
高いって言われるってことは
いらねーって言われてるのと同じ。
とは言っても
いきなり価格を上げたところで
売れるようになるもんじゃない。
何が必要かというと
クライアントが得られる「価値」を
二段階で具体的に言語化し直してみること。
第一段階は
マイナス→ゼロ
もしくは
ゼロ→イチ
Aという状態がBという状態になる
このAとBを言語化しよう。
で。二段階目は
Bが手に入ったら
どんな未来Cに向かうのか?
例えばコーチングの場合、
A: 「自信がない」 →
B: 「自分の意見を言えるようになった」
「自分で決めた行動ができるようになった」
「他人に流されずに自分で決断できた」
間違っちゃいけないのが
B:「自信がつく」
これはあかん。
で、二段階目の
Bが手に入ったら
どんな未来Cに向かうのか?
C: 「リーダーシップを発揮し昇進できた」
C: 「毎日の目標を達成し、売上アップした」
C:「本当にやりたいことが見つかった」
間違っちゃいけないのが
C:「ハッピ〜〜」
これはあかん。
すげー単純なんだけど
これをもっともっと
事細かく言語化するといい。
そうすることで、価値の解像度が上がるから
それに見合った価格設定をすればいい。
そして、クライアントには
その価値を存分にお伝えして
「私にも手に入りそうだ!」
と実感してもらうこと。
ぜひやってみてー
んじゃ🖐️
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