一生懸命・本気・必死の違い – 「ガチ星」から学ぶこと
「ガチ星」という映画を観て考えたこと
昨日Netflixで 「ガチ星」 という映画を観たんだけど、これがめちゃくちゃ面白かった。
監督は 「サンクチュアリ -聖域-」 や 「ザ・ファブル」シリーズ を手掛けた 江口カンさん。
ネタバレになるので詳細は伏せるけど、簡単に言うと、
➡️ 戦力外通告を受けた元プロ野球選手が、プロ競輪選手を目指す物語。(実話ではない)
主人公の 濱島 は、プロ野球界から離れ、どん底まで堕ちていく。
もうね、 ク◯フルコース すぎて途中で見てられなくなるくらい。
でも、ある出来事をきっかけに競輪選手を目指し、競輪学校に入学する。
ところが…
休み明け、 二日酔い でトレーニングに参加した濱島に対して、
教官が 「もうやめろ、お前には無理だ!!」
と一喝。
それに対して、濱島は 「俺だってやってるよ! やってんだよ!!!」 と反発する。
「わかった!!!」 のシーン
映画のクライマックスで、
濱島が 「わかった!!!」「わかった!!!!」「わかった!!!!!」
と叫ぶシーンがある。
そこから、
✅ タバコ
✅ 酒
✅ ラーメン
✅ ギャンブル
をすべて断ち、
競輪で強くなるために、競輪で勝つために、ひたすら練習する。
でもね、映画の中では 「濱島は何をわかったのか?」 ということが 明確には語られない。
それが視聴者に委ねられていて、ネット上でも 「濱島は結局何がわかったんだ??」 という議論が巻き起こっている。
僕も、観終わった直後は 「結局何がわかったんだろう…?」 と思っていた。
でも、風呂に入っている時に ふと答えが浮かんだ。
それは、
➡️ 「一生懸命と本気と必死の違い」 じゃないかってこと。
一生懸命・本気・必死の違い
濱島は、それまで 一生懸命 だった。
だから、教官に怒鳴られた時に
「俺だってやってるよ! やってんだよ!!!」 と反発した。
でも、 本気 ではなかったし、 必死 でもなかった。
そのことに気づいたんだよ思うんだよね。
✅ 一生懸命頑張る人は多い。
✅ でも、本気になれる人は少ない。
✅ 必死になれる人は、さらに少ない。
僕自身も 「本気でやってるか?」 「必死になれてるか?」 と自問すると、
➡️ 速攻で「NO」と返ってくるw。
別に 一生懸命頑張ることがダメなわけじゃない。
でも、
➡️ 「本気になる」「必死になる」は、一生懸命の先にある。
本気・必死になる時間を意識してみる
日々の中で、
✅ 1日でもいい。
✅ いや、30分でもいい。
本気の時間、必死な時間を意識してみる。
それだけで、何かしらの変化が起こると思う。
✅ 「必死になって何かを調べる」でもいい。
✅ 「本気で考える時間を作る」でもいい。
大事なのは、
➡️ 「本気と必死のスイッチを入れる瞬間をつくること」
この映画を観て、
➡️ 「俺は最近、本気になれているか?」
➡️ 「必死に何かをやれているか?」
と考えさせられた。
本気や必死になることって、怖い。
でも、
➡️ 「そこからしか開けない世界があるなら、30分でもいいからスイッチを入れる価値はあるよね。」
そんなことを思いながら、この文章を書いてみた。
本気と必死。
あなたは、今、どのステージにいる?
んじゃ🖐️
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